- 第1話- それでも君は追放ですか? -
かく私が啓発された時は、もう留学してから、一年以上経過していたのです。それでとても外国では私の事業を
- 第2話- やっぱりアレは異世界転生ですか? -
それからもう一つ誤解を防ぐために一言しておきたいのですが、何だか個人主義というとちょっと国家主義の反
- 第3話- 実は僕って悪役令嬢ですか? -
私はそれから文芸に対する自己の立脚地を堅めるため、堅めるというより新らしく建設するために、文芸とは全
- 第4話- それでも君は勇者ですか? -
この個人主義という意味に誤解があってはいけません。ことにあなたがたのようなお若い人に対して誤解を吹き
- 第5話- それって本当に悪役令嬢ですか? -
それで私は何も英国を手本にするという意味ではないのですけれども、要するに義務心を持っていない自由は本
- 第6話- それって本当に追放ですか? -
話がついとんだところへ外れてしまいましたから、再び元へ引き返して筋の立つように云いますと、つまりこう
- 第7話- これはギリギリ追放ですか? -
してみると権力と金力とは自分の個性を貧乏人より余計に、他人の上に押し被せるとか、または他人をその方面
- 第8話- これはギリギリ異世界転生ですか? -
たとえば西洋人がこれは立派な詩だとか、口調が大変好いとか云っても、それはその西洋人の見るところで、私
- 第9話- それって本当に初心者ですか? -
いったい国家というものが危くなれば誰だって国家の安否を考えないものは一人もない。国が強く戦争の憂が少
- 第10話- やっぱりアレは悪役令嬢ですか? -
――大正三年十一月二十五日学習院輔仁会において述――
- 第11話- それって本当に追放ですか? -
かく私が啓発された時は、もう留学してから、一年以上経過していたのです。それでとても外国では私の事業を
- 第12話- 実は僕って追放ですか? -
熊本には大分長くおりました。突然文部省から英国へ留学をしてはどうかという内談のあったのは、熊本へ行っ