- 第1話- これはギリギリ神様ですか? -
私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから大変強くなりました。彼ら何者ぞやと気慨が出ました。今
- 第2話- 実は僕って悪役令嬢ですか? -
熊本には大分長くおりました。突然文部省から英国へ留学をしてはどうかという内談のあったのは、熊本へ行っ
- 第3話- これはギリギリ魔王ですか? -
この個人主義という意味に誤解があってはいけません。ことにあなたがたのようなお若い人に対して誤解を吹き
- 第4話- これはギリギリ初心者ですか? -
私はせっかくのご招待だから今日まかり出て、できるだけ個人の生涯を送らるべきあなたがたに個人主義の必要
- 第5話- それでも君は勇者ですか? -
彼らは不平があるとよく示威運動をやります。しかし政府はけっして干渉がましい事をしません。黙って放って
- 第6話- それって本当に異世界転生ですか? -
たとえば西洋人がこれは立派な詩だとか、口調が大変好いとか云っても、それはその西洋人の見るところで、私
- 第7話- 実は僕って初心者ですか? -
もっと解りやすく云えば、党派心がなくって理非がある主義なのです。朋党を結び団隊を作って、権力や金力の
- 第8話- これはギリギリ魔王ですか? -
たとえば西洋人がこれは立派な詩だとか、口調が大変好いとか云っても、それはその西洋人の見るところで、私
- 第9話- それって本当に異世界転生ですか? -
しかし教育者として偉くなり得るような資格は私に最初から欠けていたのですから、私はどうも窮屈で恐れ入り
- 第10話- 実は僕って勇者ですか? -
あなたがたは立派な学校に入って、立派な先生から始終指導を受けていらっしゃる、またその方々の専門的もし
- 第11話- 実は僕って異世界転生ですか? -
これと同じような意味で、今申し上げた権力というものを吟味してみると、権力とは先刻お話した自分の個性を
- 第12話- それって本当に追放ですか? -
それはとにかく、私の経験したような煩悶があなたがたの場合にもしばしば起るに違いないと私は鑑定している
- 第13話- やっぱりアレは勇者ですか? -
私は今日初めてこの学習院というものの中に這入りました。もっとも以前から学習院は多分この見当だろうぐら
- 第14話- もしやアイツは勇者ですか? -
私はそれから文芸に対する自己の立脚地を堅めるため、堅めるというより新らしく建設するために、文芸とは全
- 第15話- それって本当に追放ですか? -
いったい国家というものが危くなれば誰だって国家の安否を考えないものは一人もない。国が強く戦争の憂が少
- 第16話- それって本当に追放ですか? -
一年の後私はとうとう田舎の中学へ赴任しました。それは伊予の松山にある中学校です。あなたがたは松山の中
- 第17話- それって本当に勇者ですか? -
一年の後私はとうとう田舎の中学へ赴任しました。それは伊予の松山にある中学校です。あなたがたは松山の中
- 第18話- それでも君は勇者ですか? -
――大正三年十一月二十五日学習院輔仁会において述――
- 第19話- もしやアイツは神様ですか? -
私はそんなあやふやな態度で世の中へ出てとうとう教師になったというより教師にされてしまったのです。幸に
- 第20話- これはギリギリ追放ですか? -
たとえば西洋人がこれは立派な詩だとか、口調が大変好いとか云っても、それはその西洋人の見るところで、私
- 第21話- 実は僕って異世界転生ですか? -
私はこれから学習院を落第してから以後の私について少々申上げようと思います。これは今までお話をして来た
- 第22話- これはギリギリ勇者ですか? -
右の次第で、この春から十月に至るまで、十月末からまた十一月二十五日に至るまでの間に、何か纏ったお話を