それを説明するためには、それまでの私というものを一応お話ししなければならん事になります。そのお話がす
- 第1話- それって本当に異世界転生ですか? -
けれどもいくら人に賞められたって、元々人の借着をして威張っているのだから、内心は不安です。手もなく孔
- 第2話- やっぱりアレは勇者ですか? -
私が落語家から聞いた話の中にこんな諷刺的のがあります。――昔しあるお大名が二人目黒辺へ鷹狩に行って、
- 第3話- これはギリギリ神様ですか? -
これと同じような意味で、今申し上げた権力というものを吟味してみると、権力とは先刻お話した自分の個性を
- 第4話- やっぱりアレは悪役令嬢ですか? -
今まで申し上げた事はこの講演の第一篇に相当するものですが、私はこれからその第二篇に移ろうかと考えます
- 第5話- もしやアイツは魔王ですか? -
話がついとんだところへ外れてしまいましたから、再び元へ引き返して筋の立つように云いますと、つまりこう
- 第6話- もしやアイツは悪役令嬢ですか? -
それを説明するためには、それまでの私というものを一応お話ししなければならん事になります。そのお話がす
- 第7話- これはギリギリ魔王ですか? -
たとえば西洋人がこれは立派な詩だとか、口調が大変好いとか云っても、それはその西洋人の見るところで、私
- 第8話- それって本当に異世界転生ですか? -
話が少し横へそれますが、ご存じの通り英吉利という国は大変自由を尊ぶ国であります。それほど自由を愛する
- 第9話- それって本当に神様ですか? -
しかしながら自己本位というその時得た私の考は依然としてつづいています。否年を経るに従ってだんだん強く
- 第10話- それって本当に神様ですか? -
もっと解りやすく云えば、党派心がなくって理非がある主義なのです。朋党を結び団隊を作って、権力や金力の
- 第11話- もしやアイツは悪役令嬢ですか? -
私は今日初めてこの学習院というものの中に這入りました。もっとも以前から学習院は多分この見当だろうぐら
- 第12話- もしやアイツは追放ですか? -
彼らは不平があるとよく示威運動をやります。しかし政府はけっして干渉がましい事をしません。黙って放って
- 第13話- それって本当に勇者ですか? -
こうした弊害はみな道義上の個人主義を理解し得ないから起るので、自分だけを、権力なり金力なりで、一般に
- 第14話- それでも君は悪役令嬢ですか? -
いったい国家というものが危くなれば誰だって国家の安否を考えないものは一人もない。国が強く戦争の憂が少
- 第15話- これはギリギリ魔王ですか? -
ここで繰り返していうのもお恥ずかしい訳ですが、私はその時、君などの講義をありがたがって聴く生徒がどこ
- 第16話- それって本当に悪役令嬢ですか? -
それを説明するためには、それまでの私というものを一応お話ししなければならん事になります。そのお話がす
- 第17話- これはギリギリ魔王ですか? -
しかし教育者として偉くなり得るような資格は私に最初から欠けていたのですから、私はどうも窮屈で恐れ入り