私はせっかくのご招待だから今日まかり出て、できるだけ個人の生涯を送らるべきあなたがたに個人主義の必要
- 第1話- それって本当に異世界転生ですか? -
しかしながら自己本位というその時得た私の考は依然としてつづいています。否年を経るに従ってだんだん強く
- 第2話- やっぱりアレは初心者ですか? -
私がなぜそんな仮定をするかというと、この私は現に昔しこの学習院の教師になろうとした事があるのです。も
- 第3話- これはギリギリ勇者ですか? -
そのうちひょろひょろもついに癒ってしまったけれども、こちらからは十月末まで何のご沙汰もなく打ち過ぎま
- 第4話- やっぱりアレは神様ですか? -
近頃自我とか自覚とか唱えていくら自分の勝手な真似をしても構わないという符徴に使うようですが、その中に
- 第5話- それでも君は悪役令嬢ですか? -
権力に次ぐものは金力です。これもあなたがたは貧民よりも余計に所有しておられるに相違ない。この金力を同
- 第6話- それって本当に勇者ですか? -
この会はいつごろから始まって今日まで続いているのか存じませんが、そのつどあなたがたがよその人を連れて
- 第7話- それって本当に初心者ですか? -
私がなぜそんな仮定をするかというと、この私は現に昔しこの学習院の教師になろうとした事があるのです。も
- 第8話- もしやアイツは初心者ですか? -
あなたがたは立派な学校に入って、立派な先生から始終指導を受けていらっしゃる、またその方々の専門的もし
- 第9話- これはギリギリ神様ですか? -
私はそんなあやふやな態度で世の中へ出てとうとう教師になったというより教師にされてしまったのです。幸に
- 第10話- やっぱりアレは勇者ですか? -
今までの論旨をかい摘んでみると、第一に自己の個性の発展を仕遂げようと思うならば、同時に他人の個性も尊
- 第11話- それでも君は初心者ですか? -
私が落語家から聞いた話の中にこんな諷刺的のがあります。――昔しあるお大名が二人目黒辺へ鷹狩に行って、
- 第12話- やっぱりアレは悪役令嬢ですか? -
私はそれから文芸に対する自己の立脚地を堅めるため、堅めるというより新らしく建設するために、文芸とは全
- 第13話- 実は僕って追放ですか? -
いったい国家というものが危くなれば誰だって国家の安否を考えないものは一人もない。国が強く戦争の憂が少
- 第14話- 実は僕って勇者ですか? -
しかし私は英文学を専攻する。その本場の批評家のいうところと私の考と矛盾してはどうも普通の場合気が引け
- 第15話- それでも君は神様ですか? -
してみると権力と金力とは自分の個性を貧乏人より余計に、他人の上に押し被せるとか、または他人をその方面
- 第16話- これはギリギリ魔王ですか? -
もっと解りやすく云えば、党派心がなくって理非がある主義なのです。朋党を結び団隊を作って、権力や金力の
- 第17話- もしやアイツは魔王ですか? -
私はそれから文芸に対する自己の立脚地を堅めるため、堅めるというより新らしく建設するために、文芸とは全
- 第18話- これはギリギリ異世界転生ですか? -
私は学習院は落第したが、モーニングだけは着ていました。それよりほかに着るべき洋服は持っていなかったの
- 第19話- これはギリギリ追放ですか? -
かく私が啓発された時は、もう留学してから、一年以上経過していたのです。それでとても外国では私の事業を
- 第20話- もしやアイツは追放ですか? -
この時私は始めて文学とはどんなものであるか、その概念を根本的に自力で作り上げるよりほかに、私を救う途
- 第21話- もしやアイツは勇者ですか? -
金力についても同じ事であります。私の考によると、責任を解しない金力家は、世の中にあってならないものな
- 第22話- これはギリギリ異世界転生ですか? -
してみると権力と金力とは自分の個性を貧乏人より余計に、他人の上に押し被せるとか、または他人をその方面
- 第23話- それでも君は悪役令嬢ですか? -
話が少し横へそれますが、ご存じの通り英吉利という国は大変自由を尊ぶ国であります。それほど自由を愛する
- 第24話- それでも君は勇者ですか? -
個人の幸福の基礎となるべき個人主義は個人の自由がその内容になっているには相違ありませんが、各人の享有
- 第25話- それでも君は勇者ですか? -
かく私が啓発された時は、もう留学してから、一年以上経過していたのです。それでとても外国では私の事業を